神前式~撮影する上で
神前式についての一連の記事で、撮影する上でのポイントについて、独立した記事を書いてませんでした。
ホテルなどの神殿での神前式の場合、カメラ位置が決められている場合が殆どです。にもかかわらず、キリスト教式でカメラ位置が自由な場合に比べても、神前式は撮りやすいことが多いのです。
図は、一般的な神前式でのカメラ位置です。

新郎新婦は当然祭壇の方を向いているので、カメラがお二人を斜め前から撮れることがお分かり頂けるでしょう。しかもキリスト教式のように牧師がずっと前に立っているということもないので、とても明快な映像が撮れるのです。
ですのでホテルなどで神前式を挙げる時は、「チャペルと違って狭そうだからビデオ撮影を諦めようかな」などとお考えにならないで下さい。神前式は、中に入ることさえ可能であれば、撮りやすいのです。
ただし新郎新婦が神様の前に立って誓詞奏上や玉串奉奠をされるときは、横から撮らざるを得ません。この場合はカメラを低めにして、顔や手元の玉串が見えやすいように撮ります。
問題は、神社での挙式で外部業者が全く神殿内に入れない場合です。このときは神殿外のわずかながら見える場所から撮るしかないのですが(それにも許可が要ります)…。
しかし、参進のところで述べたように参道を歩く姿は見事なので、それだけでもビデオに残されることをお勧めします。
ビデオカメラマンからひと言
神社でもホテルでも神殿内で撮らせて頂けるときは、撮影禁止の修祓・祝詞奏上では、こちらも礼をつくしてカメラから目を離し、特に修祓のときは自分もお祓いを受ける気持ちで頭を垂れているようにします。
また歴史ある神社などでは神殿内に見事な装飾や天井画があったりするので、それらも撮るよう心がけます。
ホテルなどの神殿での神前式の場合、カメラ位置が決められている場合が殆どです。にもかかわらず、キリスト教式でカメラ位置が自由な場合に比べても、神前式は撮りやすいことが多いのです。
図は、一般的な神前式でのカメラ位置です。

新郎新婦は当然祭壇の方を向いているので、カメラがお二人を斜め前から撮れることがお分かり頂けるでしょう。しかもキリスト教式のように牧師がずっと前に立っているということもないので、とても明快な映像が撮れるのです。
ですのでホテルなどで神前式を挙げる時は、「チャペルと違って狭そうだからビデオ撮影を諦めようかな」などとお考えにならないで下さい。神前式は、中に入ることさえ可能であれば、撮りやすいのです。
ただし新郎新婦が神様の前に立って誓詞奏上や玉串奉奠をされるときは、横から撮らざるを得ません。この場合はカメラを低めにして、顔や手元の玉串が見えやすいように撮ります。
問題は、神社での挙式で外部業者が全く神殿内に入れない場合です。このときは神殿外のわずかながら見える場所から撮るしかないのですが(それにも許可が要ります)…。
しかし、参進のところで述べたように参道を歩く姿は見事なので、それだけでもビデオに残されることをお勧めします。

神社でもホテルでも神殿内で撮らせて頂けるときは、撮影禁止の修祓・祝詞奏上では、こちらも礼をつくしてカメラから目を離し、特に修祓のときは自分もお祓いを受ける気持ちで頭を垂れているようにします。
また歴史ある神社などでは神殿内に見事な装飾や天井画があったりするので、それらも撮るよう心がけます。
![]() (∂_∂)「神社での結婚式は外から丸見えなこともあるよな」 (ё_ё)「真正面から観光客が写真を撮ってたりしてね」 (∂_∂)「そんなんでも外部業者のビデオや写真は、正面から撮っちゃダメなことがあるの?」 (ё_ё)「そういう決まりだったらねえ」 (∂_∂)「ふう~ん…なんか納得いかないけど、仕方ないんだな」 |
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![]() ブログ主のライブシネマ島田の撮影業務については、ライブシネマのサイトへ。主な業務範囲は関東です。結婚式・結婚披露宴・二次会の記録ビデオだけではなく、プロフィール・ビデオや当日の撮って出しライブ・エンド・ロールの作成も扱っています。 |
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